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本籍・・・
私、今日のお昼まで、本籍といえば・・・
生をうけた場所、出生地だとばかり思っていました。
ところが、
本籍とは・・・「1948年に全面改正施行された戸籍法による日本の現行戸籍制度において、
戸籍に記載される人が任意に定める、日本国内のいずれかの場所のこと。」だそうです。
任意に定める場所・・・ようするに、本籍は出生地とか現住所だとか全く関係無く、
日本国内なら、例え他人様の土地であろうと勝手に自由にどこにでも置いてOKだそうです。
このことは、日本が領有権を主張しているところであれば、どこにでも本籍を置くことができるので、
今何かと話題の尖閣諸島や竹島、はては日本が実効支配をしていない北方領土（南千島四島）
にも本籍を置くことができる。沖ノ鳥島のような無人島にも本籍を置くことができます。
また、変更も何度でも自由にできるようです。
また変更するにも、
以前は戸籍を直接管理している役所まで出向かなければならなかったようですが、
現在は、郵便のやりとりで変更が可能のようです。
ですので、1か所の土地に何人もの本籍が置かれている場合も・・・
皇居（千代田区千代田1番1号）に本籍をおいている人は、2000人以上いるようですし、
尖閣諸島に本籍を置く日本人は41名（2012年2月現在）。
竹島に本籍を置く日本人は88名（2012年8月現在）。
ちなみに、あるサイトによると尖閣諸島は、
沖縄県石垣市字登野城2390番地～2394番地までが本籍をおけるそうで、
「沖縄県石垣市字登野城2392番地」が魚釣島だそうです。
「島根県隠岐郡隠岐の島町竹島官有無番地」これは竹島だそうです。
以上、本籍といえば・・・
「生をうけた場所、出生地」ではなかったのでビックリした話でした。
もしかして・・・
うっ！・・・
そんなこと・・・
「見逃してくれよ！」
[1回]
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2012/09/12 (Wed.) others
